紫菊芋(フランス菊芋)は猛暑を乗り切りました
菊芋をようやく収穫しました。
カナダ原産の菊芋は寒暖の差が大きいと
注目成分のイヌリンが豊富になるようで
北海道ではさかんに栽培されています。
ことしの猛暑は菊芋にも厳しかったと思います。
茎は細いものが多く、花がなかなか咲かずに
今ころ咲いているものもあるのです。
掘ってみないと出来はわかりませんが
期待できる状態ではないと思っていました。
太い茎であっても収量が少ない場合もあり
楽観できないのです。
強風ですぐに倒れてしまうことしの菊芋をみて
すっかり諦めていました。
いざ収穫、と根本をみると
できた紫菊芋がなぜか顔を出しています。
今までなかったことです、どういうことだろう?
掘り進めていくと種芋が浅植えだった様子もなく
茎の真下を中心にびっしりと紫菊芋ができています。
どの株もたくさんついていて
予想外の出来に大喜びしました。
まずはスライスしてサラダで、素揚げにしてほくほく感を楽しみます。