
長ネギの再生栽培その2
長ネギの再生栽培の続きです。
一本ネギは再生栽培できないと思っていましたが
様子を観察し続けると、
一本ネギが分けつしました、
種ができた後の一本ネギはだんだん枯れていきます。
もはやこれまで、と思っていると
硬くなったり枯れてしまったネギの隣から
新芽がでてきました。
「植え替えしよう」と思いました。
新しい環境で新芽を伸ばしたほうがよさそうです。
春に長ネギ苗を植えた畝に何本か植え直してみました。
細い新苗に比べて芽を出して伸び始めたネギは
明らかに太さが違います。
白い部分が20㎝ほどと短めですが
ついに8月上旬に再生ネギで1回めの収穫をしました。
今日1本収穫。
白い部分は25㎝ほどになってます。
曲がってはいますが立派なネギですよ。

結論は
1本ネギは再生するといううれしい結果になりました。
春先に種まきして苗をつくり…という今までのやり方は
幼苗の管理が面倒で手間がかかる作業です。
ネギ収穫は1年に1回、10月まで待たなくてはならないという
ネギが食べられない時期があるのは残念、と思っていました。
長ネギ栽培の計画を全面的に見直して
端境期ができるだけ短くして年中、長ネギを食べられるようにできれば最高です。