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フランス、イタリアの固定品種の玉ねぎを育てる

1.玉ねぎの種まきをする

ここ何年か玉ねぎの種は紙コップでしています。
紙コップの底にキリで数か所、穴をあけて水はけをよくします。

土を種まき専用の土を紙コップの3分の1ほど入れて土を湿らせて
種をバラまきます。あまり多いと間引きする必要があるので
25粒程度を目安にまきます。

まいたら5ミリ程度の厚さになるよう紙コップの上に土をかけます。
軽く指で土と種が密着するよう押します。

霧吹きで水をかけて種まきは完成です。
発芽するまでは土を乾燥させないように霧吹きで日中に(できれば朝夕)
水やりします。

紙コップは日のあたる場所に置きます。直射日光がガンガン当たる場所は避けます。室内でもOKです。

発芽するまでは2週間前後かかります。

春の種まきは苗づくりに適する充分な温度にならず、なかなか苗が太くなりませんでした。秋まきでしたら問題なく順調に苗が生長すると思います。今年はこれから種まきをして定植、越冬させてみようと思っています。

上の写真は定植後、2か月たった玉ねぎの種まきの様子です。

2.苗の定植
種まきして発芽、成長させて2か月ほどたち、苗の長さが20㎝くらいになったら定植します。

春まきの苗は2か月たっても15㎝ほどにしかならず、しかも太さが不充分でした。苗が細くて育たないかもしれないと思いつつ定植しました。

5月の北海道は気温が上がらずなかなか苗が太くなりません。
次第に雑草が生えてきて細い苗が圧倒されていました。

それでも苗があまり細いうちは苗近くの雑草を引っこ抜くと
苗が傷つきます。

苗が太くなるまでは雑草取りは周囲だけにしてぐっとがまんです。
1㎝ほどの太さになればだいじょうぶです。

苗を片手でしっかりと押さえ、近くの雑草を抜きます。
安全なのははさみで雑草を切ることなのですが、また生えてくるので取れる限りは根っこごと雑草を取ります。

上の写真は収穫間近い玉ねぎです。玉ねぎの葉が元気です。
生育途中は1度、施肥します。

今回試した肥料はまず鶏糞を用意し、玄米乳酸菌をたっぷりと湿るまでかけます。そして土を倍量入れて混ぜます。
それを玉ねぎと玉ねぎの間にばらまきます。
今までは米ぬかと玄米乳酸菌散布だけで終わらせていました。
比較的小粒な玉ねぎをもう少し大きくできないかと試しました。
肥料散布後、2週間ほどすると今まで変化が見えなかった玉ねぎが
太りだしました。来年以降も続けたいと思います。

3.収穫
今回の玉ねぎ2種は小粒の品種です。
あまり大きく育てますと玉ねぎが内部で分けつ(玉ねぎ内部で2つに分かれる)します。
今回初めての小玉ねぎの栽培は収穫時期が遅すぎました。
収穫時期を見誤った原因は玉ねぎの葉が枯れてこないから(笑)
まだ収穫は早いと思ってしまったのです。

一般的には葉が枯れる頃でよいのですが、今回の2種は球の大きさで判断します。直径6~7㎝で収穫です。