


北海道で超辛い唐辛子といえば、「激辛なんばん」という品種です。
長さは10~13㎝ほどでスリムな唐辛子で1cmほどの太さです。
明治時代に岩手県から伝わった品種と言われています。
激辛なんばん、どのくらい辛いかというと
正確なデータはないのですが
ちなみに市販されている無名の唐辛子は
辛さの指標であるスコヴィル値10,000ほど、
日本の辛い唐辛子として有名な鷹の爪は50,000くらい。
激辛なんばんは、鷹の爪と比較してもさらに格段に辛いです。
塩麹等とまぜて熟成させると辛いけれど滋味深い味になります。
北海道では3升漬けづくりには欠かせない唐辛子です。
唐辛子は多すぎて困ることはありません。
食用だけでなく畑の虫よけ、肥料、
フラワーアレンジメントにと使い途がたくさんあります。
なんといっても一味違う激辛なんばんに味をしめると
市販品には戻れなくなります。