



北海道の十六ささげはモロッコインゲンに似ていますが、平さやで厚みがなく別の品種です。十六ささげの豆はえんじ色の、モロッコ豆はくすんだベージュ色に模様入りです。
本州のような細く長く伸びるタイプではなく20㎝少しの長さの豆です。
瑞々しく青さやで若い時はおひたしなどで食べることができそのまま成熟させて熟してきたら乾燥豆のささげを収穫し食べます。最初はきれいな濃ピンク色で次第にえんじ色に変わっていきます。あずきとはまた違った風味を持ち、赤飯に利用するときれいな色に染まり華やかさがあります。
十六ささげの栽培は支柱を使ったモロッコなどの栽培方法と同じです。